冒険者諸君、こんにちは!
キャンプ沼に片足どころか、もう全身ズブズブの筆者です。
今回レビューするのは、異彩を放つ二次燃焼焚き火台――
【CAMVIL メダカ焚火台】
いや〜、これね。実際に使ってみて…めちゃくちゃ良かった。
ハーフユニットサイズで、IGT対応の似たような焚火台もあるけど。こいつは一味違う。
まずは出会いのきっかけ
我が家で長らく活躍していたのは、あの超有名焚き火台、コールマン ファイアーディスク。
構造がシンプルで設営も楽、直火気分も味わえるということで、ビギナーにも大人気な名品です。
ただ……酷使しすぎたのか、ある日、足が「ポキッ」とね。
どうやらこの“足もげ問題”、あるあるらしい。でも、ちょちょいと直せばまだ使える(実際まだ現役)。
が、しかし!これはチャンスだと、我が家の大蔵大臣(=妻)に新調のお伺いを立て、慎重に検討に検討を重ね…
ケムビルの「メダカ焚火台」ご購入〜!やったー!
なぜメダカ焚火台を選んだのか?
焚き火台って星の数ほどあるじゃないですか。吟味に吟味を重ねる時間もまた楽しみの一つ。
そしてたどり着いたメダカ焚火台。なぜメダカという名なのかはさておき、決め手はこれ!
① 驚異のコンパクトさ
トランスフォーマーかよってくらい、たためばめっちゃ小さい!
家族キャンプが増えて荷物も膨大になってきたので、このスリムさはかなり助かる。

収納状態のサイズ感


② 二次燃焼って、正義
煙が少ない!風に強い!そして、薪が爆ぜても飛び散りにくい!
小さな子どもがいる家庭には、これ大事。焚き火って癒しだけど、安全性も超重要ポイント。
③ IGT互換、ってだけで夢が広がる
IGT化、まだ妄想段階だけどさ?
「対応してます」ってだけで、未来が楽しみになる。ロマンって大事じゃん?
④ ソロもファミリーにも対応!?心くすぐる変形ギミック
「通常モード」から「拡張モード」へ、ちゃちゃっとトランスフォーム。
この拡張機能があるのは、探した限り、メダカ焚火台だけ。

なくてもいいって言われればそれまでなんだけど、ロマン、あるじゃない?
しかも、この拡張モードがあるからできる使い方ってのが!(小ネタへ)
その日のメンバーに合わせて柔軟に対応できるの、地味に助かる!
実際に使ってみて
▽ 組み立ては、ちょいコツあり
スリットと組み立ての引っ掛かり部分が、面一で設計されていて、カッチカチでハマりづらいところもあったけど、2回目にはスムーズに。
バリとかは特別なかったけど、一応、手袋あると安心!どうしても硬いときは、やすりで軽く削るのもアリ。
だけど、たぶん使っていくうちに程よく摩耗してなじむんじゃないかな。

付属の五徳は、なんとシャキーン!

移動時の持ち手にもなっちゃうんだ。シカノコノコノココシタンタン
▽ 地面に優しい設計
撮影は自宅庭で行いましたが、底面はほとんど熱を伝えていない感じ。手を入れても全然熱くない。
とはいえ、焚き火シートなどでの地面保護はお忘れなく!
(早くIGTにインストールさせてあげたいなぁ)

▽ がっしり堅牢、サイズ感も頼もしい。
使用後も全体が大きく歪むこともなく、堅牢。
コンパクトだけど、その分、ずっしり系。
さすがに、外側の吸気用スリット部分は、歪みはあったけど、これを気にしていたらどんな焚火台もきっとダメ。


焚火に欠かせない、これ。しっかり飲んでます。
▽ 二次燃焼は美しい

二次燃焼の恩恵、圧倒的に煙が少ない!
箱型で四方を囲まれているから、風の影響も受けにくい。燃焼効率は言わずもがな。
ノーマルモードの縦横


適当には買っちゃったけど、とりあえず、40センチの薪も、ちょっと傾ければ難なく入る頼もしさ!
拡張モードにトランスフォーム
サイドの切れ込みに、ダブルウォール構造のプレートを斜めに差し込むと…

片側だけだと、ちょっとした竈スタイルもたのしめちゃう♪

そして両方やるとファミリーサイズにも対応!

このギミックは本当に素晴らしい。こいつが家にやってきてから、ほぼ毎日焚火パーティー🔥
※個人的にちょい錆感がでてくると、嬉しい。(ずぼら)
▽ お手入れ楽ちん
燃焼効率が良すぎる故、薪の消費はちょい早めだけど、燃え残りも少なくて気持ちいい〜!

灰受けトレイ付きで、片付けも超スムーズ。
焚き火後のテンション下がりタイムを最小限に抑えられるの、ありがたすぎる。

小ネタ:網の話
拡張モードにすると、
**キャプテンスタッグ「モンテ V型卓上グリル用アミ(270×180mm)」**がシンデレラフィット!
しかも、網の足がストッパーになってズレ落ちないらしい。…買うしかない?
拡張モードの奥行きは約25㎝

今のところは100均の高さ調整網でしのいでますが、いずれはそっちもゲットしたいところ。
まとめ:これは“メダカ”でした!
今年のキャンプ、一味も二味も変わりそう。
焚き火の時間がもっと楽しくなる、そんな予感しかしない。
韓国メーカーのギアだけど、普通にAmazonで手に入る!
この構造、ギミック、まさにメから鱗ダったカも=略してメダカ(ギャグセンス0点)

そして私はいま、
IGT互換テーブルの樹海に足を踏み入れかけています。
楽しみが過ぎるけど、お財布事情もそろそろやばい!
コメント