【五所川原】「津軽っ子」デカ盛り‣お得‣津軽娘‣‣全部入り!あえて旧道を通る理由とは?器の大きさは、どんぶりで語れ!辛みそで学ぶ紳士の心得。

この記事のおすすめポイント

要約
  • 青森〜五所川原間の旧道沿いにある、レトロで味わい深いラーメン店「津軽っ子」を紹介。
  • 店の看板メニュー「からみそ」は辛さレベル1〜15まで選べて、レベル4は程よい激辛で味噌の旨味が際立つ。
  • どんぶりが大きくて驚くこと必至。ボリューム満点!
  • 辛さを楽しみつつも、「おいしく食べられる辛さ」を選ぶのが津軽っ子流のマナー。
  • レトロな外観に戸惑うかもしれませんが、一歩入れば優しい味と温かい店主の心遣いが待っています。
目次

津軽道をあえて通らないという選択

青森市から五所川原へ。逆も然り。
いわゆる旧道(国道101号線)ルート。

かつての繁栄を面影を残すモーテルの廃墟群は、今年の雪でさらに傾き、崩れていた。


でもね、覚えてる。
子どもの頃にはもう廃墟だったはずなのに、
やたらカラフルで楽しげな外観に、なぜか胸がときめいてしまった記憶。

「ここ、入ってみたい!」

無邪気にそう言い放って、運転中の親を無言にさせた。

———あの気まずい空気、忘れられない。
たぶん、同じ思い出を持つ“仲間”は、意外と多いはず。


……そんな旧道沿いに、ぽつんと構えるのが「津軽っ子」だ。

地元民にはおなじみ、人気のラーメン店!

絶妙にレトロで、ちょっと怪しげな佇まい。
正直、初見では「……え、ここ営業してる……よね?」って、
一瞬ひるむかもしれない。

失礼ながら、これはもう仕様というほかない。

でも、大丈夫。一歩踏み出して扉を開けてごらん。
その先には、とんでもない“器の大きさ”が待っているから。

エルム行ったついでに、いったん試してみない?

からみそ レベル4
ちょっと激からみそ ¥850

まずは見てください、この強烈な赤。
見た目こそ豆板醤を思わせる赤だが、特有の酸味としょっぱさはない。
この一点だけでも、よくある「豆板醤ぶっこみ系激辛味噌」とは一線を画す


津軽っ子独自のオリジナル合わせ味噌は特別だ。

辛くしてもしっかり“味噌ラーメン”として成立しているのがポイント。

味噌の旨味がしっかり味わえる一杯。

そして、何度か通っている私でさえ、毎回こう思う。
――どんぶり、でかっ!


あれ? 今日大盛り頼んでないよね?っていう錯覚まで、もれなくついてくる。


これ、普通の店なら特盛で出してくるサイズのどんぶりなのよ。
そこに並々と注がれる濃厚スープ。テンション、爆上がりするのよね。


そしてレンゲもでかい…

写真じゃ伝わりきらないのが惜しい。

シャキシャキのもやしとメンマが、心地よい変化を加えてくれるのも嬉しいポイント。

チャーシューは、どうしてもデカどんぶりのサイズ感に比較してやや小ぶりに見えるかも。
でもね、厚切りで、ほろほろ柔らか。
スープに沈めておくとさらに脂がとろけて、さらに満足感アップ。


これが――津軽っ子のからみそだ。

からみそ メニュー表 
レベル1~15

辛さはなんと、レベル1から15まで選べる仕様。
辛さの感じ方はひとそれぞれなので難しいが、
今回食べたレベル4🌶は個人的辛さメーターで言うと

「あさ利」でいうところの4番くらい
「福士豆腐食堂」の麻婆おぼろラーメンの辛さ+3くらいかな

といっても、出汁や肉、野菜の甘味とかもう別物なので比較しようがない💦

始めるならレベル3~4あたりからがおすすめ!通って、自分のちょんどいいを探すのが吉。

ピックアップメニュー
津軽っ子=からみそ、だけじゃもったいない。

津軽っ子=からみそ、だけじゃもったいない。
実は、ご飯ものや定食系など、“何でもうまい”店でもあるのだ。
そして密かに私がをうなったのは、
出汁の旨味がしっかり立ったシンプルな醤油ラーメン。
静かな一杯なのに、記憶に残る。
そんな魅力あふれる津軽っ子メニューを、いくつかご紹介しよう。

お子様ラーメン ¥400

お子様ラーメンなんだけど、娘から一口頂いて驚愕!
脳裏を駆け抜ける出汁感!
魚介系の香りが癖になるスープ。
スルメ?貝出汁?
一見すると普通の醤油ラーメンなのだが、コクと深みがある一杯。

これがベースのスープなら、他のも試してみたくなる期待感◎

黒ゴマ担々麺 ¥950

たまには、別のも食べてみようと思って頼んだ人気メニューの一角
「黒ゴマ担々麺」 
真っ黒なスープ、黒い衝撃。
濃厚スープが麺に絡まるじゃないの!
あいかわらず野菜はシャキシャキ、どんぶりはデカい(笑)
芳醇な黒ゴマ、ほのかにビター感、イケメンな担々麺。
常連さんがよく頼んでるメニュー

白しょうゆ貝出汁ラーメン(限定8食) ¥850

残念ながら、撮り忘れちゃって写真無し!
こちらはあっさりながら、貝特有の風味が際立つ出汁感が味わえる一杯。完汁系ラーメン。
白しょうゆ貝出汁ラーメン(限定8食) ¥850

つけ麺 1.5玉 ¥950

濃厚魚介出汁系!岩ノリの風味が格別。つけ汁は夏の塩分補給に最適!?
ただ、からみそ好きとしては選択に迷うところ。

夏、熱い!辛さ、静涼感をもとめるならからみそつけ麺という誘惑にのるのもあり!
麺が冷たく占められている分、普段のレベルより一段階アップするくらいがちょうどよく食べられる。
食した後は、サウナに入ったかのようにととのう。

お得がいっぱい津軽っ子 

しつこいようだけど、このご時世――
値上げは、もはや避けられない宿命。

もちろん、津軽っ子だってその影響を免れてはいない……
今年に入っての値上げはやっぱりあった。

……はずなのに!

注文時にインスタのフォロー画面見せると、
会計時に値引き!なんてイベントやってたり、


サービスカードドリンクおまけ
なんて太っ腹なこともやっちゃってるのよ。

ちょっと大丈夫?

ただでさえコスパ最強なのに、
さらにおまけまで付けてくるあたり――

その懐の深さ、もはやどんぶりの深さと比例してる。
Instagram 津軽っ子 ラーメン食事処 
フォローのうえストーリーズはまめにチェックしとくべし。

紳士のたしなみ。いわずもがな。

津軽っ子の辛みそを食す時の覚書。
いまどき、そんな謀反に走る者は減ってきたとはいえ、あえてここにも明記しておく。
あくまで「おいしく食べられる範囲で」辛さを選ぶ。
辛さを競う場ではない。
辛さと“うまさ”に向き合う場所なのだ。

熱さや痛みに顔をしかめながら完食しても、
それが「おいしさ」と別物なら意味がない。

食べ物には敬意を。
作ってくれた人には感謝を。

これが――ビバスタイル

あとね、ここまで読んでくれた人にこっそり。
なんせ、記事を書いている人間が、おっさんなので。
一応セクハラにならないように気をつけて小さな声で言います。

津軽っ子→津軽っ娘
元気で愛想のよいかわいい津軽娘の店員さん
この娘たちに会いに行く紳士もきっと多いはず(笑)


小さな声で言ってもセクハラっていう突っ込みは甘んじて受けます(笑)

店舗情報

津軽っ子 ラーメン食事処(つがるっこ)

所在地〒037-0622 青森県五所川原市原子山元193−2
営業時間平日11:00〜15:00(ラストオーダー) ・土日祝11:00〜15:30(ラストオーダー)
*冬季間(12月〜2月)は30分短縮営業、毎週金曜日定休
定休日不定金曜日+その他
*月毎に営業カレンダーにてお知らせ
オーダー口頭
支払方法現金 
駐車場あり
備考テーブル席、座敷席、子ども椅子 食器あり
お子様用のおもちゃ多数

※記事掲載時点の情報です

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